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OBD2診断機 スキャンツール

最近、車の修理に欠かせない道具といえばOBD2診断機。 OBD2スキャナー、OBDUスキャンツール コードリーダーなどとも呼ばれますね。 昔はチェック端子のカプラを短絡してチェックランプの点滅回数を 必死に数えたものですが、最近は便利になりましたね。

以前は、各メーカーごとに専用のテスターが必要だったりしましたが、 OBD2を搭載する車が増えてきて一つの診断機で多車種に使用できるようになり、 OBD2診断機を購入した人や購入を検討している人も多いでしょう。

プロの人が使用するような高級な診断機からDIYで手が出しやすい安価なコードリーダー まで様々ありますが、執筆時点で最も安く導入できそうなOBD2診断機はELM327という 商品です。

調査時点ではアマゾンが最安値でした、送料込みでこの価格ですから下手にオークションなどで 購入するより安いかも知れませんね。

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こちらは一番安価なbluetoothタイプですが、もう少し小型のタイプや、 オンオフスイッチ付タイプ、USBでPCと接続するタイプなどがあります。

ここまで安いと、中華パチもんの可能性が高いですね。

このスキャンツールはなぜ安価なのかというと、「車両情報を発信する機械であり、 表示をする機械ではない」と言うこと。表示させるには、PCやスマートフォンが必要で ソフトウェア(アプリケーション)も別途導入が必要です。 ※フリーソフトを利用する場合は費用は掛かりません

ScanTool.net / OBD gauge / OBD lagger / obd2crazy / Real Scan / EasyOBDII / Digimoto / ProScan / / PCMSCAN / ScanMasterProDEMO / OBD Analyzer /  他にも色々ありますから 自分が使いやすいソフトを見付けるのも楽しそうです。

残念ながらほぼ外国サイトですから、日本語対応でなければという人は「OBD Analyzer」 (日本語対応・有料ソフト)しか選択肢が無さそうです。※執筆時点では

海外ソフトは英語表記だからといって英会話が必要な訳ではありませんから それほど問題は無いと思います。車のパーツやセンサーはカタカナ英語で呼んでいる 場合が多いのでなんとなく分かるのでは?と思います。 パソコンとの接続設定さえクリアできれば何とかなるでしょう。。

ハンディタイプのスキャンツールコードリーダーの方が簡単に使用できるとは思いますが、 故障診断への利用を考えるとPC接続の場合は、モニターしたデータの保存が 簡単ですからね。正常時のデータを保存して置くとトラブルの診断がラクになります。

パソコンが苦手(ダウンロード・インストールもままならない)な人には 難しいかと思いますので、そういう人はハンディタイプが良いでしょう。 ハンディタイプのコードリーダーだと LAUNCH Creader V が 安価で購入できるスキャンツールです。※日本語は非対応

格安スキャンツールの難点は、対応していない車種が結構多いということ。 ホンダ車は割と古い車でも使用できますが、スズキ・ダイハツ辺りは平成20年位から だと思います。

販売から10年位して故障が増えてきている平成14年辺りの車だと 見れない車種が意外と多いのです。

自分の車が対応車種の場合は試してみると面白そうです。

英語は全然分からない私が、実際に格安スキャンツールELM327を 試して見ますのでお楽しみに。

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